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初出掲載:2019年11月19日
◆基礎編ー5◆ お金の相談は誰にする? → 自分で数字で考える
こんにちは。ひこまるです!
これまでに、私が経済的自由を手にするためには、投資元本1億円を目指すことを説明してきました。
家計を見直したいと思った時、皆さんは誰に相談していますか?
ファイナンシャルプランナー(FP)ですか?保険屋さんですか?
今日はお金の相談をどうしていけばば良いか考えていきましょう。
<お題> お金の相談を誰にすれば良い?
<結論> 自分で数字で考える!
<ブログの目的>
このブログは元々自分が勉強して得た知識を、友人に紹介するために書き始めたものです。それが転じて、同じような不安や悩みを抱える人達がお金の知識を得る時に、調べる時間を減らしたり、変なボッタくり商品に騙されたりしないようになれば、とても嬉しいです。
なので、自分がよく理解できていない物とか、自分が儲けるためのボッタくり商品を紹介したりはしません。
なるべく自分が実践している物や事で、良いものだけをお勧めしていきます。
大事な自分のお金を守るために、そして賢く運用するために、皆さんの参考になれば本望です。
利益を目的としていないので、世の中でよく言われていることとは違うことが書いてあるかもしれません。反発の声もあるかもしれません。
ただ知っておいて欲しいことは、
安心してお金の相談ができる人はこの世に存在しないってことです。
<この世は手数料ハンターだらけ>
皆さんは、お金の悩みは誰に相談しますか?
保険屋に相談すれば、保険屋が儲かる保険を勧めるし、
銀行員に相談すれば、銀行が儲かる投資商品を勧めるし、
証券マンに相談すれば、証券会社が儲かる投資商品を勧めるし、
不動産屋に相談すれば、もちろん不動産屋が儲かる不動産商品を勧めます。
そんな中、家族にお金のことを相談するのも簡単じゃないと思います。(私はそうでした。)
当たり前ですが、みんな利益を出すために働いています。相談を受けるのは利益に繋げるためです。本当に相手の将来よりも、自分の将来(利益)なのです。
こちらの知識がないのを良いことに、不安をあおり、彼らに有利な商品を勧めてくるのです。全部、彼らの利益のために歪められた情報です。
(嘘ではないけど、上手いことこちらの心理を突いてきます)
また、FP資格を持っているというのは全く信用の証にはなりません。
私が会社の組合に紹介されたFPに資産形成の相談に行ったら、まんまと積立保険商品を勧められて加入するところでした。
幸いなことに、積立保険加入前に、恥を忍んで親戚(エリート銀行マン)に相談に行きました。
そしたら、親戚じゃないと教えないけど、入る価値のないクズ商品と教えてもらいました(笑)
このことが、私が自分の頭で考え、お金について勉強し始めた切っ掛けになりました。
でも、こんな親戚がいて、すぐに相談できる人ってあまりいないですよね?
多くの人はそのまま騙されちゃうんじゃないでしょうか。
(そして、多くは騙されていることにすら気が付けない)
なので、自分の利益を目的としない立場から、皆さんに有益であろうお金の情報を発信することにしたのです。
<人の話は参考程度>
知らない人の話を全力で信じるのも、お金を守るためにはやってはいけないことなので、私の話も参考にする程度が良いと思います。
(ちなみに、私はそういう業界とは無縁の理系企業研究者です。)
インターネットで情報を仕入れて来るのは良いと思いますが、鵜呑みにしてはいけません。
もしかしたら、裏で保険会社や証券会社からマージンをもらって、歪んだ情報を発信しているかもしれません。
本当にそうなのか、自分で調べて数字で考えることが重要です。
誰かを信じて損したとしても、誰も責任を取ってくれません。
全て自己責任のシビアな世界です。決めるのは自分です。
一方で、まいっか、と言って考えることを止めてしまった人も搾取されるのみです。
情報リテラシーを高め、金融リテラシーを高め、罠にはまることなく自由を目指していきましょう。
私はもう数年で、アーリーリタイヤが実現できそうな道筋が見えてきたので、その仕上げを実践しながら、皆さんにも有用な情報を発信していきたいです。
1つの考え方として参考にできるのではないかと思います。
今日も皆さんのお役に立てれば嬉しいです。今後とも宜しくお願いします。
◆節約編ー6◆ 生命保険は必要か? → ほぼ不要です。
こんにちは。ひこまるです!
前回は医療保険がほぼ不要であることについて書きました。
今回は生命保険について、考えていきましょう。
<お題> 生命保険は必要か?
<結論> ほぼ不要です!子持ち世帯は掛捨ては必要な場合アリ。積立は無駄なので解約。
<ブログの目的>
このブログは元々自分が勉強して得た知識を、友人に紹介するために書き始めたものです。それが転じて、同じような不安や悩みを抱える人達がお金の知識を得る時に、調べる時間を減らしたり、変なボッタくり商品に騙されたりしないようになれば、とても嬉しいです。
なので、自分がよく理解できていない物とか、自分が儲けるためのボッタくり商品を紹介したりはしません。
なるべく自分が実践している物や事で、良いものだけをお勧めしていきます。
大事な自分のお金を守るために、そして賢く運用するために、皆さんの参考になれば本望です。
<そもそも、なぜ保険に入るのか?>
おさらいです。保険に入る目的って何でしょう?
もしもの時のために金銭的に困らないためです。
自分が死んだときに家族が困らないようにするのが生命保険、
車で事故に遭った時に金銭的に困らないようにするのが車の保険、
病気になった時に困らないようにするのが医療保険です。
では、生命保険を考える時には、
死んだ時にいくら用意しておく必要かを知る必要があります。
<お葬式代>
全国平均200万円ほどが相場だそうですが、
葬儀の規模や形式によっては数十万円からの物もあります。
会社によりますが、死亡時には会社や共済会などから死亡弔慰金として同程度支給されますし、額が少なかったとしても、葬式の参列者からの香典と合わせてほとんど賄うことができます。
お葬式代はあまり心配する必要はなさそうです。
<遺族年金の支給>
厚生年金に加入している一般的なサラリーマンの場合、生前の収入によって遺族基礎年金に加え遺族厚生年金が支給されます。
配偶者+18歳未満の子供2人の場合、
合計で月13-18万円程度の遺族年金が支給されます。
母子家庭+子供2人の平均的な支出額は月16-20万円程度ですので、生活費はほぼほぼ遺族年金で確保可能です。
つまり、配偶者が働いた分だけ貯金に回すことができます。
また、子供が2人とも18歳以上では遺族基礎年金が出なくなりますが、配偶者が40-65歳であれば中高齢寡婦加算があり、遺族厚生年金と合わせて月8-12万円ほど受給できます。
妻の収入次第ですが、子供がいても十分に貯金をしながら生計を立てていくことが可能な収入ではないでしょうか?
子供あり世帯で、配偶者の収入がない or 低い場合、最低限の掛捨て生命保険に加入しておくことをお勧めします。
子供がいない場合は生命保険は不要です。
我が家(子供2人、共働き)は妻の収入でも十分ですが、大学の学費2人分程度は補えるようにと、夫婦共に1000万円の掛捨て生命保険に加入しています。二人で月1,200円程度です。
<積立型生命保険は必要か?>
最初に重要なことを言っておきますが、積立保険は投資商品です。
これを間違っている人がとても多い。
投資商品は、投資額以上のリターンが望めるもの、リターン率が全てです。
だいたい生活の支出金額を大きくしているのは積立の終身保険です。
保険の種類にもよりますが、保険の返戻率はたいてい酷い数字です。
(そもそも酷いかどうか判断できない知識のない人を狙っている訳ですが。)
例えば、2000万円の死亡保険付きで、30年間で返戻率110%という商品は、年利にすると、約0.65%ほどしかあません。
積立保険に月5万円積み立てて、
30年後に1986万円(元本1800万円)です。
しかも30年より前に解約すると元本割れリスクとか、途中解約できないとか、酷い条件もついてます。
リスクを取って、異常に手数料の高い投資商品に手を出している訳です。
一方、まともな商品に投資した場合、7%の利回りは十分に期待できます。
まともな投資商品に月5万円積み立てて、
30年後に6100万円(元本1800万円)です。
死亡保険2000万円なんて、軽く超えちゃってますね。しかも死んでないのにもらえちゃいます。複利の力は恐ろしいです。
こっちの方が良くないですか?
<搾取されていることに早く気が付くこと>
貯蓄性のある保険は、ほぼ間違いなく裏で高い手数料を取られています。
これを回避するには自分で投資を覚えるほかありません。
(私が勉強したこと、準備ができたら投資編で教えていきます。)
問題は投資は難しいと言って敬遠するくせに、理解しないままに投資させられちゃってるってことです。
しかも残念ながら、積立保険のほぼ全てがゴミ商品。。
(保険会社にとっては、手数料ガッポリもらえるドル箱商品)
一度積立保険に入っちゃうと勝手に吸い取られていくので、いかに無駄か気付けないんですよね。
積立を始めた段階で損が確定してしまうため、途中解約して良い投資商品に回すしかありません。悔やまれますが、思い切って損切です。
節約意識の低い人ほど、現状の泥沼から抜け出せません。
いい加減、支配者層に騙されるのはやめましょう。
儲かるのは保険会社と、ごくごく僅かな不幸の宝くじに当選した人だけです。
不安につけ込んだ合法詐欺とも言えます。(業界から反発が来そうですが)
<結論>
掛捨て生命保険は、子持ち世帯のみ加入
積立終身保険は即解約、良い投資商品に回しましょう。
保険は生活支出に占める割合が高くなりがちですが、自分の首を絞めていることになります。必要最低限の生命保険料は月3,000円以内に収まるはずです。
自由な生活のために、節約して、生活防衛資金を貯め、投資に回して不労所得を増やしていきましょう。
今日も皆さんの参考になれば嬉しいです。
◆節約編ー5◆ 医療保険の選び方 → 不要です!
こんにちは。ひこまるです!
これまでに様々な節約の仕方を学んできましたが、今日は医療保険についてです。
保険は人生の3大支出、家、車、保険の一角を担っている、とても節約効果の大きい支出です。
住宅、車については過去の記事でお話してきたので参考にして下さい。
今回は医療保険についてです。
保険は車、家と違って、解約しても直ぐに生活に支障がないため、早く見直しに手を付けましょう。
保険と言ってもたくさんの種類があります。
生命保険、医療保険、火災保険、車の保険、学資保険など、皆さんは一体いくら支出していますか?
保険は保険会社の巧妙なマーケティングの成果もあって、とても無駄なものに加入している人が多いです。
上手いこと不安を煽られて、なんとなく安心だからとか、よくわからずに加入している人が多いのです。
今日は医療保険にフォーカスしてお話します。
<お題> どの医療保険を選べば良いか?
<結論> 不要です!とっとと解約して早く生活防衛資金を貯めましょう。
実はほとんどの方にとって医療保険は不要です。
保険に加入してもらうと儲かる人がたくさんいるため、上手い言葉で不安を煽って加入させられているのです。
私も子供が生まれる前にファイナンシャルプランナー(FP)に相談に行ったのですが、都合の良いデータを見せられて、積立型の終身医療保険の加入を勧められました。
今ほどお金に関する知識もなかったので、恥を忍んでFP資格持ちの頼れる親戚に相談したら、そんなものは不要だと話していました。
そこでなんとか無駄保険に入ることを逃れ、お蔭様で今の資産を築くことができました。一口にFPと言っても色々な人がいて、FP資格を信頼・安心の材料として、保険や投資商品を買わせて利益を得ている人もとても多いので要注意です。
大したメリットがないのに、さもメリットがあるように見せて、自分達の稼ぎにしている人が沢山いる業界なのです。
知識があれば、変な誘惑には惑わされないようになります。
親戚間では、結構お金のことは相談しにくいのですが、この時は相談して本当に良かったです。
<そもそも、なぜ保険に入るのか?>
保険に入る目的って何でしょう?
もしもの時のために金銭的に困らないためではないでしょうか?
自分が死んだときに家族が困らないようにするのが生命保険、
車で事故に遭った時に金銭的に困らないようにするのが車の保険、
病気になった時に困らないようにするのが医療保険です。
では、医療保険を選ぶためには、
病気になった時にいくら用意しておく必要かを知る必要があります。
保険会社のCMなどの一方的な情報発信を鵜呑みにしてはいけません。
<最強の保険 健康保険>
実は日本人のほぼ全員が既に医療保険に入っています。
それが、毎月給料から天引きされている、健康保険料です。
高額療養費制度とは、家計の負担を軽減できるように、一定の金額を超えた部分が戻ってくる制度です。
計算はややこしいのですが、ザクっと月額10万円程度の負担で済むと覚ておいて下さい。
半年入院しても60万円で済みますね。思ったより安くないですか?
ということで、この程度の貯金を自分で備えておけるのであれば、医療保険に加入しておく必要はないと言えます。
<積立型と掛捨て型>
医療保険の支払い方として、おおきく2つあります
それが、積立型と掛け捨て型です。
掛け捨て型は基本的に返金されないタイプです。
積立型は保険を使わなかった場合に将来返金されるタイプです。
積み立てた保険料を投資で運用してくれて、将来年金として戻ってくるといった物です。
つまり積立型の医療保険は投資商品です。
保険加入の目的を思い出して下さい。
もしもの時のために金銭的に困らないためです。
お金を増やすこと、つまり投資が目的ではないですよね?
これらは手数料がバカ高いことが多く、素直に投資商品を購入した方が賢い選択です。
手数料が高いことは投資による資産拡大において致命的です。
賢い投資方法は今後、投資編で詳しく解説をしていきます。
積立型は他の投資法と比較して、相対的に損する可能性が高いため、特にお勧めしません。
<高額療養費制度の適応外>
高額療養費制度でも対象にならない費用があります。
保険対象にならない、先進医療、差額ベッド代があります。
しかしながら、先進医療でも病気が治る訳でない。そして、もし効果が高いのであれば、今後保険対象になってくるはずです。
差額ベッド代も出ませんが、有事の際に贅沢を取りますか?
お金がないなら相部屋でも良いのではないでしょうか。差額ベッド代のための医療保険なのでしょうか?
どうしてもその贅沢を譲れないのであれば、その分お金を貯めておきましょう。
平均6000円/日だそうなので、半年で108万円程度です。
働けなくなったとしても、休業補償給付や傷病手当金が最大1年半出ます。
また、最低限の貯金(生活防衛資金)を貯めて備えておけば問題ないですよね。
保険に入っているから貯金が貯まりにくいのであれば、本末転倒です。
<まとめ>
健康保険の高額療養費制度により、医療費は半年でも60万円程度の負担で済むことがわかりました。
医療保険にどんどんお金を注ぐよりも、
さっさと生活防衛資金を貯めてしまいましょう。
保険を売る側は金持ちになりますが、保険を買う側はどんどん銭失いになります。
節約して余ったお金で、どんどんお金のなる木を買っていきましょう。
それがお金持ちになるためのシンプルな方法です。
もし、経済的自由を目指される場合は医療保険の解約をおすすめします。
私は必要最小限の保険にしか入っていません。
私が必要だと思うのは、掛け捨ての生命保険、火災保険、車の保険(対人・対物)のみです。
保険業界は、あの手この手で保険に入らせることを考えています。
数字で考えずに安心だからというだけで医療保険に入ってい人は、考えることを放棄しているだけです。そんな方は、もれなく搾取の対象です。
こちらが考えることを止めた時点で、知識がある人たちに搾取される側に回ってしまいます。
なので、毎日しっかり学んで知識武装しておくことが重要ですね。
今日も皆さんの参考になれば嬉しいです。
◆基礎編ー4◆ 稼ぐ力を鍛えよ!サラリーマンしながら事業所得を持つことの重要性
こんにちは。ひこまるです!
これまでに経済的自由を達成するためには
生活支出<不労所得
という状態を達成する必要があると話してきました。
つまり、節約して生活支出を最小に、稼いで投資に回す種銭を確保し、賢い投資で堅実に増やす、そして守る知識を学んで税金や詐欺に騙されないようにするという手順が需要です。
投資で増やすって魔法のようですが、問題があります。投資は種銭が大きくないと増えるペースがとても遅いということです。
投機はせずにリスクを抑えて投資で堅実に増やすとしてもせいぜい頑張って年利5%程度です。元本100万円なら利益は5万円とお小遣い程度ですが、元本1億円あれば利益500万円にもなり、生活していけるほどになるのです。
投資に回す種銭を稼ぐためには、稼ぐ力を鍛えてあげる必要があります。
投資と投機の違いはこちらの記事を参照にして下さい。
我々サラリーマンの収入はそのほとんど全てを給与収入に頼っています。
もっと稼ぐ源泉を増やすことができれば、もっと早く投資に回す元本を確保できると思いませんか?
<給与所得の特徴>
①増えない
頑張っても2倍、3倍になりません。
会社に利益貢献100万円しても、自分の給料は100万円増えません。
ちょっと評価が上がって、ボーナスに反映されるくらいでしょうか。
これって変なことですよね?? 痛みがある内に早く目を覚ましましょう。
②安定している
会社は簡単にはクビになりません。
仮に儲けられなくても、給料泥棒と思われたり、上司に叱責されるだけで済みます。笑
激増しない分、激減もしないというのが、最大のメリットです。
資本家側は労働力を確保したいので、高すぎず安すぎず、生かさず殺さずの絶妙な給与水準をキープさせます。
③時間を切り売りしている
働いた時間だけ給料がもらえます。
④税金が取られ放題
所得税、住民税、社会保険料(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、介護保険)
全部給与から天引きされていきます。
勝手に吸い取られているので、それぞれの額をちゃんと把握できていない人も多いのではないでしょうか。税金の給与天引きは働き蟻に自分の不遇を気付かせないようにしている罠とも言えます。
概算で出したものですが、以下のようになっています。
年収 300万円 → 手取り 236万円 税 64万円 (21%)
年収 500万円 → 手取り 381万円 税119万円 (24%)
年収 700万円 → 手取り 506万円 税194万円 (28%)
年収1000万円 → 手取り 705万円 税295万円 (30%)
年収2000万円 → 手取り1290万円 税710万円 (36%)
どんなに汗水流して働いて、頑張って出世しても、それを上回るペースで税率が上がっていくのです。累進課税おそるべし。
これではお金持ちにはなれません。
その点、株などによる配当所得は20%しか税金かかりません。
すごく理不尽な気がしますが、これが資本主義、歴代の権力者・お金持ち達が築いてきた鉄のルールです。
このルールを知って、そのまま飼い犬を続けるのか、犬を飼う側に回ろうと努力するのか、どうするかはあなた次第です。笑
<事業所得の特徴>
会社に勤めて貰う以外の所得です。例えば、個人事業や副業があります。
①収入は青天井
稼いだら稼いだだけもらえます。
給与所得と全く違う点で、最大のメリットです。
②節税手段がたくさんある
経費や控除が可能になり、税金を減らすことができます。
自動的に取られ放題だった税金を合法的に節約することができます。
③安定していない
今まで稼げていたものが、突然稼げなくなったりします。
結構不安に思う人も多いと思います。簡単に独立に踏み出せない要因です。
④時間の切り売りではない
仕組みさえ構築できてしまえば、放っておいても稼げる物もあります。
⑤場所、時間の制約を受けにくい
物にもよりますが、基本的にどこでもできます。会社帰りにできる副業も沢山あります。
<結論>
では我々サラリーマンはどうすれば良いのか。
サラリーマンやりながら、事業所得をもて!!
ということです。
サラリーマンが事業所得一本に切り替えるにはリスクが伴います。
安定という餌に飼いならされているサラリーマンは、怖くて簡単には事業を始められません。そんな中でも、リスクが低く始められる副業がいくつかあります。
(その内、副業編せ説明していきます。)
サラリーマンしながら事業所得を持てば、
・節税ができる
・失敗しても大丈夫(事業収入がなくなっても給与収入がある)
・稼いだら収入は青天井
・投資に回す資金は加速する
・別の収入源があれば会社の言いなりになりにくい
なんと、給与収入・事業収入の両方のメリットを享受できるのです。
リスクがないなら是非チャレンジしてみるべきです。
今日も皆さんの参考になれば嬉しいです。
◆節約編ー4◆ 車の支出を抑える賢い選択
こんにちは。ひこまるです!
皆さんは車持っていますか?
私は持っていたけど、米国赴任を機に処分して、今は持っていません。
車って買うのも維持するのも、ものすごいコストがかかります。
人生の3大支出、住宅、保険、車にどうどうランクインしています。買い替えの多い人などは、住宅代よりもお金がかかっている人もいます。車は贅沢品なのです。
<車は必要か?>
車って、本当に高いです。特に日本は。
アメリカにいた時に、こんなにも安く維持できて高く売れるのかと驚きました。
スバルのインプレッサに乗っていましたが、2年落ちの中古を$17,500で買って、2年後に$14,000で売れました。車検も$40程度、ガソリン代も日本の半額。税金は$100程度でした。アメリカは中古の需要がとても高いので、リセールがとても良いのが特徴です。日本で車を維持することを考えると馬鹿らしくなりました。
田舎に住んで生活や仕事に必須の場合もありますが、都心に住んでいれば
カーシェアという選択肢もあります。
我が家はそもそも週末しか使わないので、維持費を節約するためカーシェアを選択しました。滅多にないですが、本当に必要な時はタクシー使います。
それでも車を購入・維持するよりも安くつきます。
<車の費用>
・車両本体代+ローン金利
・保険代
・ガソリン代
・高速道路代
・駐車場代
・税金(自動車税&重量税)
・消耗品代(タイヤ等)
ざっとこんなにあります。
維持費だけでおよそ年間40-50万円。月4万円もの出費です。(車両本体代除く)
50年間車を持ち続けたとしたら、車両代込みで4000万円ほどお金がかかると言われます。これって、月6万6000円払っていることになります。
全く使っていない平日も1日2200円払っています。
車は利益を生み出さないため、車は明らかな負債です。
車に使うお金:月6万6000円を投資に50年回せば、年利4%で1億2600万円になります。
ここまでお金を増やした後なら好きな車に乗れますよ?
いま車買うより、こっちの方がよくないですか?
<車の固定費を下げる方法>
①売却する
②カーシェアを使う
③自分の車を貸し出す
① 売るのが一番手っ取り早いです。お金持ちを目指すならすぐに車を手放しましょう。
② 我が家は②の選択をしましたが、カレコとかタイムズカーシェアとか、とても便利なサービスが広まっています。
会員登録しておけば、6時間4000円程度の費用で借りられます。
カレコは利用地域が東京周辺ですが少し安いです。タイムズは全国主要都市で利用できます。
月に6万6000円以内であれば、車を維持するよりも割安なので、お得に使えているということになります。借りるたびにお金がかかるので、コストを意識できるので節約にとても良いですよ。
実際、乗る頻度を絞るようになったので月4,000~8000円程度しか使っていないですね。
必要な時は遠慮なくタクシー乗ります。それでも車維持よりよっぽど安いです。
③ 自分の車を手放すのが嫌な人は、平日だけ貸し出すという個人間のカーシェアサービスも始まっています。これによって車を資産に変えて、固定費を下げるという方法もあります。参考にしてみて下さい。
<車は移動手段>
以前の記事で、節約は効果が高いものに手を付けるべきと言いました。
車による節約効果は絶大です。
お金持ちになるためには是非とも検討すべき内容だと思っています。
車を所有する目的って何でしょう? 移動手段ですよね?
であれば、他の手段と比較をして、コストパフォーマンスを見るべきです。
都会ならバス、電車、タクシーで代替可能です。
車がどうしても必要な地域だとしても中古車で十分ですよね。
車が消費なのか浪費なのか、よく考えて下さい。
移動費用であれば消費です。見栄であれば浪費です。必要以上の出費をしていませんか?
お金を貯める上で、投資に回す最初の種銭を得るのが一番しんどいです。
今が多少不便でも、将来お金に働いて稼いできてもらうために、今から堅実な節約をすることをおすすめします。
今日も皆さんの参考になれば嬉しいです。
◆投資編-2◆ 投資と投機の違い → 投資はギャンブルではない!
こんにちは。ひこまるです!
今日もお金の勉強を頑張っていきましょう。
まず、投資を始める前に生活防衛資金を確保することの重要性を解説していますので参考にして下さい。投資は余剰資金で行うこと、生活防衛資金はどの程度用意するべきか書いています。
投資を始めるにあたって、①詐欺にあわない、②ボッタくり商品を買わない、③投機をしないことはとても重要ですので、よく理解してから投資を始めるようにしましょう。
今回は投機について説明します。
<投資と投機の違い>
投資に悪いイメージを持っている人も沢山いると思います。
手を出したら身を滅ぼすんじゃないかとか、騙されるんじゃないかとか、よく理解しようともしないで誤解している人が沢山います。
それは投資と投機をごちゃ混ぜにしていることが1つの要因です。
投資とは資本に投じること
つまり、株式であれば将来の成長が期待できる企業に資本を投じ、成長して企業価値が高くなれば、配当や株価として成長の果実を受け取ることができます。
一般的には企業の成長には時間がかかります。企業が成長していけば、参加者全員のリターンがプラスになります。
成長によりパイ自体が大きくなり、皆が多くの分け前をもらえるのが投資です。
投機とは機会に投じること
宝くじ、競馬、パチンコなどのギャンブル、短期的な株のトレードもこれに該当します。
つまり、パイの大きさはあらかじめ決まっていて、それを取り合うの構造になっています。勝者が存在する一方で敗者も存在するのが特徴です。
胴元が利益を差し引くため、参加者全員の平均リターンは必ずマイナスになります。
短期的に結果が出るのが特徴ですが、長期的にこの世界で勝ち残るのは非常に難しいといえます。ほんのごく一握りの天才中の天才だけが勝ち残る世界です。
成長にかける分、全員が勝てる可能性があるのが投資、勝者がいる一方で敗者がいるのが投機です。
世界経済は有史以来成長の一途をたどっていますので、長期的に正しい投資をしていけば、全員で勝つ可能性はとても大きいと言えます。
<宝くじとは愚か者税>
宝くじは皆さん買っていますか?
お金持ちになりたい人はすぐに止めましょう。
ギャンブルをする時に勝てる可能性がどの程度あるかは、還元率を考える必要があります。
還元率とは、参加者が出資した額に対し、リターンに使われる割合のことです。
胴元がどの程度、経費や利益として持っていくかがわかります。
友達とくじ引き 100% (胴元なし)
パチンコ・パチスロ 80-85%
競馬 70-80%
toto 50%
宝くじ 46%
宝くじを1万円買ったとしたら、なんと5,600円を胴元に支払っていることになるのです。パイを分け合うどころか、知らぬ間にサイズが半分以下になっていますよ。
雷に撃たれるより低い確率で、一時的にパイの大部分をもらえることはありますが、まず間違いなく負けるギャンブルです。
宝くじは夢を買うものだから、って情緒的に自分を納得させている人。
数字で見ないと一生お金持ちになれませんよ。
再現性の全くない、正しくない努力です。
世界全体で見れば経済は成長し続けており、パイがどんどん大きくなり続けています。
時間をかけてゆっくりお金持ちになることは簡単なことだと、世界一に投資家ウォーレン・バフェットも話しています。
しかしながら、多くの人は短期的なリターンを期待して、投機に手を出してしまうため、貧しくなっていくのです。
お金を使うなら投資と投機どちらが正しいといえるのでしょうか?
投資商品にはボッタくりのようなゴミ商品も多数あります。とはいえ、自分の時間をほとんど使わない最強の不労所得を得る手段になるのも投資です。
投資のつもりで投機になっていることが1番のNGです。
お金持ちになるには投資は避けて通れないので、正しい知識を学んで、騙されないように知識武装する必要があります。
今回も皆さんの参考になれば嬉しいです。
◆投資編ー1◆ サラリーマンの貯金と投資のバランスは?→生活防衛資金を貯めよう
こんにちは。ひこまるです!
これまでに不労所得を得て、経済的に自由になるためのステップを述べてきました。
要は稼いで、節約して、投資するって単純なステップを踏めば誰でもお金持ちになることが可能なのです。しかしながら多くの人は、稼ぐ力が弱かったり、せっかく稼いだお金を浪費してしまったり、間違った投資法を選んで損したりで、経済的に困窮している方が沢山います。
だって、学校でお金のことといえば、借金するな、くらいしか教えてもらえなかったと思います。ほとんどの人はお金に関する知識がないままに、大人になってしまっているので、多くの間違えを犯しているのです。その方が資本家達には都合が良い訳ですが。
今日は投資について解説していきます。
投資というと、失敗して破産するイメージがあるとか、働かないで稼ごうとするなんて悪いことだ、なんてネガティブなイメージを持つ人も多いと思います。
でもそれは、日本人が正しい金融教育を受けていないことが原因です。
欧米では小学校で投資の授業があります。自分の資産を守るためには、投資は当たり前の知識だとされている訳です。
そして、ちょっと前に有名なフランスの経済学者トマ・ピケティも著書の中で発表したことが話題となっていました。
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r は株不動産から得られる利益率、g は労働所得の伸び率であり、つまり、投資による利益は労働所得を上回り、格差がどんどん広がっていくということです。
放置しておけば、資本家と労働者の格差は開く一方です。
もし日本人に投資の知識がないなら学べば良い、ただそれだけのことです。
前置きが長くなりましたが、今日もお勉強をしていきましょう!
<投資にどれだけ回せば良いの?>
まずは生活防衛資金を溜めて、残った資金(余剰資金)を投資用資金として準備しておきましょう。投資用資金は一括で投資するのではなく、リスク分散のため、コツコツ積立投資やタイミング投資をしていきましょう。(投資法はおいおいテーマとして取り扱う予定です)
投資に使うお金が小さいと、利益はとても小さいです。
例えば、世界一の投資家ウォーレン・バフェットの生涯利回りは年利20%程度です。つまり、凡人がそれ以上の利回りの運用を継続して出し続けることは不可能と思って良いです。
投資法にもよりますが、安定して運用成績を出そうと思ったらせいぜい年利2-5%程度と思ってください。100万円投資して、年2-5万円といったぐらいです。
じゃあ、額が小さいから意味がないのかといったら、そんなことはないと思います。
投資を経験していないと、買い時がわかりません。経験を積みつつ、少しづつ投資額を増やしていけば良いのです。少しの投資の積み重ねで、少しづつ生活が楽になっていくのです。
自分のリスクの許容幅はどれくらいあるのかも体感で知ることができます。私も始めはそうでしたが、株価の下落で不安になってしまって、株価を戻したところで売ってしまったことがあります。その後どんどん伸びていったので結果、タイミングを逸してしましました。投資には練習が必要なので、むしろ少額から始めるべきだと思います。リスクの許容幅をぜひ知っておくべきです。
<生活防衛資金とは>
生活防衛資金とはその名の通り、何かあった時に生活を続けるための資金です。
最低限これを確保しておくことで、もしもの時の備えになります。
サラリーマンの場合、貯めておく金額は年間生活費1年分が目安です。
精神的に安心できる金額であれば少し多くても良いと思います。
我が家の場合、家内が心配性なので少し多めに500万円ほど確保しています。
入れておく所は銀行の普通預金がベストです。 必要な時にすぐに引き出せますからね。
生活防衛資金の効果
①余裕を持った行動をとれる
お金に余裕を持っていることで、とりあえず生活できるので、失業しても大丈夫、病気なっても大丈夫と、心にも余裕を持てるようになります。
②余計なお金を使わなくて済む
必要なお金が溜まっているので不要な保険に入る必要がなくなります。
保険は、もしもの時に自分ではカバーしきれない物に対して加入するべきです。
例えば、医療保険、車両保険、の費用が生活防衛資金として工面できていれば、加入する必要はありません。これによって、更に余剰資金を捻出できます。
③投資でパニックになりにくい
生活防衛資金なしのギリギリの状態で投資をしていると、株価の下落に一喜一憂してしまうことになります。その状態では正常な判断をできなくなり、最初に決めたルールとは異なる良くない行動をとってしまうのです。
投資は含み益と含み損を抱えるタイミングが必ずあるものです。結果的に利益を得ていくためには、最初に決めた運用方針とゴールに向かって運用をしていくことが重要です。余裕がないと焦って取引をしてしまい、市場の養分にされていまします。
まずは投資を始めるために生活防衛資金を貯めましょう。
余った資金を投資に回すことで、気持ちに余裕をもちながら運用をしていくことができます。
今日も皆さんの参考になれば嬉しいです。
◆節約編-3◆ 住宅は持ち家?賃貸? → 金持ちになりたい人は間違いなく賃貸!
こんにちは。ひこまるです!
世の中には教えてくれない資本主義のルールが沢山あります。
自由になりたければルールを知って使いこなすか、作る側に回るしかありません。
知らなければずーっと搾取される側ですよ。
自由を手にするために、今日もしっかりお金の勉強をしていきましょう。
<お題> サラリーマンにとって持ち家は必要なのか?
<結論> 経済的自由になりたいなら、絶対賃貸!
今日のテーマは誰しもが直面する住居問題です。
人生で一番大きい買い物です。果たして持ち家は必要なのでしょうか?
色々な立場の人が色々な意見を言っていて、永遠のテーマとも言えますが、自由を目指すなら賃貸1択です。
沢山書きたいことがある中でこの話を序盤に持ってきたのは、何と言ってもここで間違った選択をしてしまうと取り返しがつかないからです!
サラリーマンがここで間違った選択をすると詰みます。ほんとうに。
貧乏になる1番の原因です。それほどに住宅は一生を左右する大きな問題です。
自由になるための道筋、それは金の玉がを産むニワトリ(資産)を買い続けることです。(過去記事参照)
<家は資産?>
答えはNOです。
日本の場合はほとんど99%以上の家は買った瞬間に値下がりします。
3500万円しか価値がない物に高額の販売手数料を乗せられて、5000万で買わされているのです。
海外では家は資産になる可能性はありますが、日本は長年に渡って住宅価値が下がり続けている稀な国です。
資産とは、買った価格以上のリターンをもたらしてくれるものを言います。
買った瞬間値下がりする日本の家は、負債と言わざるを得ません。
負債を購入するってことは、お金持ちになるための逆の方法です。つまり貧乏人まっしぐらとなります。
それなのに多くの人が、自分の年収の何倍もの借金をして住宅購入をしてしまうのが現状です。
借金はするなって皆言われてきたのに、なぜ住宅だけは身の丈以上の借金が許されるのでしょうか?
年収の十倍ほどもの金額のローンを組んで、35年間かけて返済するって、そんな馬鹿な話はありません。
時間の切り売りをするサラリーマンにとっては、時間=お金です。
ローンを組むってことは、未来の時間を消費して買っているという認識を持って下さい。しかも35年間。。。
家は資産になるから買いたいって言ってる人、大丈夫ですか?
<家を持って一人前?>
そんな訳ないでしょう!!
これこそが頭に刷り込まれてきた、まやかしです。
なんとなく家を持つのが当たり前という風潮が、支配者層が努力して長年かけて作りだしてきた幻です。
つまり、社員が家を持ってくれれば、ローン返済のために35年間、辛いことがあっても定年まで我慢して働き続けてくれるようになります。
家のため、家族の生活のため、人生の大部分を捧げてくれる訳です。
資本家側が作った、労働力を安定して確保するための巧妙な仕掛なんですね。
<持ち家の価値って?>
家を購入するなって言ってる訳じゃありません。
お金持ちになれないというだけで、持ち家がその人にとっての価値があるのなら買っても良いと思います。
持ち家の価値とは以下のものが挙げられます。
①金銭的価値 ・・・ なし(負債)
②機能的価値 ・・・ 広い居住空間、リラックス
③心理的価値 ・・・ 心の充足、満足感、子供を遊ばせる
金銭的価値を大きく失う代わりに、他の価値がそれ以上であれば、購入する価値はあると言えると思います。それはそれぞれ重きを置く部分が違うので、考えてみて下さい。
その人の価値観次第といったところでしょうね。
それをよく理解した上で購入するなら、きっと後悔はないと思います。
<持ち家のデメリット>
①維持費がかかる(ローン金利、火災保険、固定資産税、修繕費)
一方、賃貸は家賃、火災保険、更新料くらいですね。
持ち家の修繕費って35年で1200万円くらい使うらしいです。金食い虫です。
残念ながら長いローン返済が終わっても、維持費はかかり続けます。
②自由に引越せない
家は買った瞬間に損をするので、手放すには損を覚悟で売るしかないです。
売ればいいけど、人口減で需要は減っていくのは見えていますね。
価値を維持できるのは都心部、駅近くらいじゃないでしょうか。
③欠陥住宅のリスク
いい加減な施工業者に騙されるかもしれません。
④会社の言いなりになりやすい
借金を背負うことで、会社の言うこと聞くしかなくなります。
理不尽な転勤にも文句は言えませんね。
⑤住宅手当がでない
会社に寄りますが、持ち家は手当が出ないことが多いです。
⑥家族構成の変化に対応できない
私はよく考えるのですが、子供と一緒に過ごすのはせいぜい20年、
独立した後、老後の夫婦の時間は40年、家に求める機能も成長や家族構成とともにどんどん変わっていく中で、家を購入してしまったら融通が利かないと思っています。
今の世帯構成に合わせた家を借り換えていき、浮いたお金は資産運用で増やすのが理想的ではないかと思います。
家を購入するお金を投資に回せば、賃貸費用くらいは賄うことができます。
私は賃貸派ですが、皆さんはいかがでしょうか。
今回も皆さんの参考になれば嬉しいです。
◆節約編ー2◆ スマホ代 → 大手キャリアユーザーは直ちに格安スマホに変更するべし!!
こんにちは。ひこまるです!
経済的に自由になるためには不労所得を得ることと述べました。そのためには、家計の中の無駄を省き、投資元本を捻出してあげる必要があります。
節約は、効果が大きく、簡単にできることから始めていきましょう。
節約を始める手順についての考え方はこちらでも紹介しているので参考にして下さい。
まず私がお薦めしたいのは、スマホ代です。
私は数年前の渡米前まではずっとdocomoを使っていました。学生時代から15年くらいの長きに渡って使ってきたので、契約期間、電話番号、メールアドレス、継続利用割などの縛りもあり、乗り換えに踏ん切りがつかなかったのです。
しかし、海外赴任をきっかけにdocomoを解約し、スマホ代の見直しをしました。
大手キャリアに上手く囲い込まれていただけなんですね。
自分の愚かさに後悔しました。気付くのが遅すぎで大損しました。
驚くべきことに未だに80%ぐらいの人が大手キャリアを利用しているそうです。まさに愚者の選択です。皆さん大事なお金を無駄にしないで下さいね。
<格安SIMとは>
格安SIMは、大手キャリア(docomo,au,ソフトバンク)から回線を借りることによって提供される通信サービスです。自社で通信設備を整える必要がなく、サービス店舗も持たず人件費にお金をかける必要がないため、通信費をとても安く提供できます。
大手キャリアと比較して、およそ月々5000円程度安くできます。
私は夫婦でUQモバイルに変えました。
<メリット>
①とにかく安い
これにつきます。毎月5,000円ってものすごい大きいですよ!?
年6万円の不労所得に相当します。
投資で稼ごうとしたら200万円を利回り3%で回してあげなきゃ稼げません。
私は夫婦で大手キャリアの時は月11,000-13,000円でしたが、現在は夫婦で4,000円ほどです。年間10万円ほどの節約効果がありました!本体代も割引されたので無料です。
他の国に行ったらわかりますけど、こんなに通信費が高い国は異常です。皆さん知らないだけで搾取されてしまっているのです。
<デメリット>
①キャリアと比べて通信速度が安定しない
これは良く言われていることですが、
朝の通勤時間帯とか昼休み、夕方などは混雑すると言われています。
私が実際に変えてみた実感としては、気になったことがありません(笑)
UQモバイルはそれなりに繋がりやすいと言われているので、良いかもしれませんね。
通信速度の比較サイトもあるので、参考にしてみたらいかがでしょうか。
②メールアドレスが変わる
これだけLINEが利用されている今、キャリアのメールアドレスにどれほどの価値がありますか?私はフリーのメールアドレスを使用しています。連絡のメールを友人に一斉送信しておしまいです。そもそも通話・連絡はLINEなのであまり使用しませんが。
③変更する手間が面倒くさい
今は電話番号もそのまま、解約手数料も大幅引き下げ。
SIMロック解除を義務付けて、今持っている機種もそのまま使える。
総務省も日本の通信の異常事態に気づいてどんどんテコ入れしていますよね。
ここまでお膳立てしてもらっているのに、それでも変更しない人は、搾取され続けて下さい、さようならって状態です。
会社帰りにキャリアのショップに行って即解約。格安SIM申し込みはWEBですぐできます。
これっぽっちの行動もない人は、もれなく搾取の対象です。
<オプションは必要?>
何もいりません。端末補償とか変な動画サービスとか、本当に余計なものを付けて惑わせてきます。
端末保証は保険の一種ですが、保険というのは、有事の際に自分の力でカバーできないものだけ付けて下さい。保険の販売者って不安を煽って出費させるのが上手いんですよね。合法的なぼったくりだと思ってます。
端末が壊れたら、また本体代無料のを買えば良いです。
私は格安スマホに乗り換えてみて何一つ不満を感じていません。
簡単な上に効果も大きいお薦めな節約法なので、皆さんにも検討していただけたら嬉しいです。
今回も皆さんの参考になれば嬉しいです。