◆基礎編ー4◆ 稼ぐ力を鍛えよ!サラリーマンしながら事業所得を持つことの重要性
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こんにちは。ひこまるです!
これまでに経済的自由を達成するためには
生活支出<不労所得
という状態を達成する必要があると話してきました。
つまり、節約して生活支出を最小に、稼いで投資に回す種銭を確保し、賢い投資で堅実に増やす、そして守る知識を学んで税金や詐欺に騙されないようにするという手順が需要です。
投資で増やすって魔法のようですが、問題があります。投資は種銭が大きくないと増えるペースがとても遅いということです。
投機はせずにリスクを抑えて投資で堅実に増やすとしてもせいぜい頑張って年利5%程度です。元本100万円なら利益は5万円とお小遣い程度ですが、元本1億円あれば利益500万円にもなり、生活していけるほどになるのです。
投資に回す種銭を稼ぐためには、稼ぐ力を鍛えてあげる必要があります。
投資と投機の違いはこちらの記事を参照にして下さい。
我々サラリーマンの収入はそのほとんど全てを給与収入に頼っています。
もっと稼ぐ源泉を増やすことができれば、もっと早く投資に回す元本を確保できると思いませんか?
<給与所得の特徴>
①増えない
頑張っても2倍、3倍になりません。
会社に利益貢献100万円しても、自分の給料は100万円増えません。
ちょっと評価が上がって、ボーナスに反映されるくらいでしょうか。
これって変なことですよね?? 痛みがある内に早く目を覚ましましょう。
②安定している
会社は簡単にはクビになりません。
仮に儲けられなくても、給料泥棒と思われたり、上司に叱責されるだけで済みます。笑
激増しない分、激減もしないというのが、最大のメリットです。
資本家側は労働力を確保したいので、高すぎず安すぎず、生かさず殺さずの絶妙な給与水準をキープさせます。
③時間を切り売りしている
働いた時間だけ給料がもらえます。
④税金が取られ放題
所得税、住民税、社会保険料(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、介護保険)
全部給与から天引きされていきます。
勝手に吸い取られているので、それぞれの額をちゃんと把握できていない人も多いのではないでしょうか。税金の給与天引きは働き蟻に自分の不遇を気付かせないようにしている罠とも言えます。
概算で出したものですが、以下のようになっています。
年収 300万円 → 手取り 236万円 税 64万円 (21%)
年収 500万円 → 手取り 381万円 税119万円 (24%)
年収 700万円 → 手取り 506万円 税194万円 (28%)
年収1000万円 → 手取り 705万円 税295万円 (30%)
年収2000万円 → 手取り1290万円 税710万円 (36%)
どんなに汗水流して働いて、頑張って出世しても、それを上回るペースで税率が上がっていくのです。累進課税おそるべし。
これではお金持ちにはなれません。
その点、株などによる配当所得は20%しか税金かかりません。
すごく理不尽な気がしますが、これが資本主義、歴代の権力者・お金持ち達が築いてきた鉄のルールです。
このルールを知って、そのまま飼い犬を続けるのか、犬を飼う側に回ろうと努力するのか、どうするかはあなた次第です。笑
<事業所得の特徴>
会社に勤めて貰う以外の所得です。例えば、個人事業や副業があります。
①収入は青天井
稼いだら稼いだだけもらえます。
給与所得と全く違う点で、最大のメリットです。
②節税手段がたくさんある
経費や控除が可能になり、税金を減らすことができます。
自動的に取られ放題だった税金を合法的に節約することができます。
③安定していない
今まで稼げていたものが、突然稼げなくなったりします。
結構不安に思う人も多いと思います。簡単に独立に踏み出せない要因です。
④時間の切り売りではない
仕組みさえ構築できてしまえば、放っておいても稼げる物もあります。
⑤場所、時間の制約を受けにくい
物にもよりますが、基本的にどこでもできます。会社帰りにできる副業も沢山あります。
<結論>
では我々サラリーマンはどうすれば良いのか。
サラリーマンやりながら、事業所得をもて!!
ということです。
サラリーマンが事業所得一本に切り替えるにはリスクが伴います。
安定という餌に飼いならされているサラリーマンは、怖くて簡単には事業を始められません。そんな中でも、リスクが低く始められる副業がいくつかあります。
(その内、副業編せ説明していきます。)
サラリーマンしながら事業所得を持てば、
・節税ができる
・失敗しても大丈夫(事業収入がなくなっても給与収入がある)
・稼いだら収入は青天井
・投資に回す資金は加速する
・別の収入源があれば会社の言いなりになりにくい
なんと、給与収入・事業収入の両方のメリットを享受できるのです。
リスクがないなら是非チャレンジしてみるべきです。
今日も皆さんの参考になれば嬉しいです。